- 12inch
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Ikue Asazaki(朝崎郁恵)
Yoisura Bushi(よいすら節)
Studio Mule
- Cat No.: STUDIO MULE 4
- 2025-12-23
まるでタイの50~70年代の都会歌謡である、Luk Krungの発掘曲かと間違えそう。ヨーロッパ・モダンセンスとアジアの湿気と色気、夢とノスタルジックな本人登場の中性的なボーカルが素晴らしいChintamani / Чинтамани (sample1)は最初聴いた時衝撃でした。
モンゴルの伝統弦楽器ヤトガをフィーチャーした、インストチューン、Selenge / Сэлэнгэ(sample2)。これも色々な場面で使えそう!
BIG CROWN系チカーノ・ビンテージソウルから、クルアンビン、EM Records系再発タイ / ワールド系まで凌駕する広さ。ながら単純にいい音楽すぎる。。アジア歌謡とビンテージソウルのノスタルジーがまさかこうもうまく融合するもんなんですね。何気 ...もっと読む (Shhhhh)に新しさも。
真冬のご自宅リスニングから、春のお出かけ〜夏の野外にもバッチリそう。そしてもちろんDJの皆さんはラウンジセットもいいすね。レコードバッグに常備してください。即戦力。文句なし。次はアルバムでしょうか。新キャラ登場。 (Shhhhh)
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1958年以来、長年に渡り、サン・ラ・アーケストラの一員として活動、1995年からはアーケストラのリーダーとしてサン・ラ亡き後も長年にわたりアーケストラを支え続けてきた、70年以上にわたって音楽活動を行ってきているリビング・レジェンド先鋭的サックス奏者マーシャル・アレンによる自身初となるソロ・デビューアルバムがWeek-End Recordsよりリリースされた。
本人によるコラの演奏と、パーカッションのみによるオープニングA1「Prologue」でアルバムは幕をあける。ゆったりとした悠久アフリカン・ジャズの心地よさとスペーシーなエレクトロニクス宇宙効果音が絶妙に融合するハートフル・エキゾチックな宇宙ジャズ名曲A2「African Sunset」(sample1)、そして、今作アルバム制 ...もっと読む (コンピューマ)作における立役者でもあり、1980年代からアーケストラの一員として活動、そしてアーケストラ・インスティテュートとしてマーシャル・アレンと共同生活を送ってきた盟友Knoel Scott(クノエ・スコット)による歌詞、ゲストNeneh Cherryのヴォーカルが組み合わさった、アルバム・タイトル曲でもある温かみ溢れるノスタルジック・ジャズ名曲A3「New Dawn」(sample2)も素晴らしい。さらには、仄かにダビーな気配も感じさせてくれるスペーシーなエレクトロニクス効果音も交えた先鋭的宇宙ジャズB3「Angels And Demons At Play」(sample3)にも魅了される。アルバムは、これまでの未発表曲やアーカイヴされた楽曲を吟味し各曲が制作されたという、まさに、「1世紀にわたる音楽の儚さと超越性を伝える時空へのラブレター」「過去と未来、伝統と発見の融合する」珠玉の7曲が収録されている。悠久ハートフルな宇宙ジャズ名作の誕生。 (コンピューマ)
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THE PILOTWINGS、MORI RA、EVA GEISTなど、世界各地のオルタナティブ異能を擁する現行きってのフレンチレフトフィールド処〈MACADAM MAMBO〉新作!「80年代に〈CRAMMED DISC〉からリリースされてもおかしくなかった」というインフォ文言には惹きつけられざるを得ない、おすすめの一枚です。NOÉとJIMMYからなる若き兄弟ユニットHUN HUN。呪術シャーマニズム、そして映画の世界観を目指したトライバルダンス作品。神秘性を研ぎ澄ますアラビアンボーカルや中東音階にダイナミックなトライバルリズムをブレンド。これはスローハウスからテクノシーンまで刺さるヒットの予感、、トラックリストから全曲試聴可能です。 (Akie)
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フランスのグラフィティ・アーティスト/ビートメイカー/DJ、Stereophonk records代表、Funky Bijou、Aktshun、Tino & Marrrtinのメンバーでもあるオールラウンド・ミュージシャン祭神DJ MarrrtinによるプロジェクトLord Paramourのニューアルバム。エッジの効いた・ソリッドなヒップホップ・ブレイクビーツ、サイケデリック・ヴァイブス、ポスト・ボリウッド・ライブラリーミュージックを思わせるオリエンタル・グルーヴ、70年代クラウトロックの香りも芳しい。チルアウト・スペーシーにレトロ・フューチャーにダウンテンポ・ポストパンクする音響的冒険にもイマジナリーに探求されたスペーシーグルーヴ意欲作。
ハンドメイド・スクリーンプリント・カヴァー180枚限定・手書きナンバリング入りブラックヴァイナルLP。入荷いたしました。 (コンピューマ)
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〈Ninja Tune〉傘下のレーベル〈Technicolour〉から世界が注目するインストバンド、ユーフ。
近年、東洋と西洋を掛け合わせた摩訶不思議な音楽で人気を博すグラス・ビームスを輩出した〈Ninja Tune〉の現在の方向性の一つを示すように、世界各地の音楽からの影響を融合した唯一無二のサウンドで熱い注目を集めている彼らユーフが、最新EP『Mt. Sava』をリリース!
2025年初頭に発表されたEP『Alma’s Cove』に続く本作は、バンド自身が「精神的な姉妹作」と語るように、前作の穏やかな海辺から舞台を移し、雄大な山岳砂漠のスケールを描く自然の音風景と静かな内省を描いた6曲を収録している。
オープニングの「Moon Dive」は、夜明けを迎える静かなひととき ...もっと読むを瞑想的に描き、聴き手に休息と内省の空間を提供する。一方、「Night Air」では山岳地帯特有の気温や湿度の変化に触発され、夜の砂漠の脈動を表現。「山岳砂漠の環境では昼夜の温度・湿度の変化がより強く感じられる」とバンドは語っている。
デンマーク語で砂漠を意味する「Orken Bloom」は、日の出を映し出すようなダイナミックでスピード感のあるトラック。さらに「Calima」では、サハラの砂を大陸を越えて運ぶ風に着想を得て、静けさのひとときを描き出している。先行シングルB3「Mesa Mesa」では、砂漠に広がる壮大なテーブルマウンテンへのオマージュともなっている。
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2025年建築ビエンナーレにおけるルクセンブルクの出品作の中心作品として制作されたもので、マイクを、環境に存在する存在、要素、そして物体によって『演奏』される楽器だと考えることで、ルクセンブルクの人工湖、浮体式太陽光発電所、水力発電ダム、風力発電所、衛星公園、自然保護区、データセンターなど、15の異なる場所でのフィールドレコーディングされた音素材を織り交ぜて、それらの音素材を、「振動セクション」(マイクが素材そのものによって「演奏」され、構造物や表面、さらには動物の振動によるコミュニケーション(バイオトレモロジー)の隠れた共鳴を解き明かしたもの)と「空中セクション」(空気中を伝わる音によって「演奏」されたもの)「電磁セクション」(インフラや自然現象によって生成される目に見えない電磁場によって ...もっと読む (コンピューマ)「演奏」されたもの)に分けて、環境の多次元的な体験を提供できるよう、人智を超えた存在の可能性を切り開くことを目指して再構築された、人為的音(または間接的に人間が作り出した音)とバイオフォニック音(動植物が作り出す音)の繋がりを浮き彫りにする臨場感あふれる音響空間が素晴らしすぎるアンビエント静謐なる5トラックを収録。 (コンピューマ)
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今作は、2022年デビューアルバム・リリース以降の2年間での精力的ツアーを経てのバンド・アンサンブルStella & The Longos名義でのリリース。アフロ・フレンチ・カリビアン、クレオールな哀愁ズークのやるせない郷愁バレアリック・ブギー内省ディスコ・グルーヴが極上に心地いい。80’s SADEを思い出させてくれる官能的アーバン・ソウルフルR&Bジャジーな世界観にも魅了される。是非ともライブ体験してみたい。全6曲。 (コンピューマ)
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ベルリンのレーベル〈Cosmic Romance〉のリリース第一弾。ズークやブギーなど、80年代半ばのフランスのアンダーグラウンドのサウンドを基調にしたEP。注目は、みんな大好きChicプロデュースのカーリー・サイモン「Why」のカヴァー「Pourqoui」(sample_2)、原曲のバレアリック・レゲエなムードはそのままにアップデートされいます。こみ上げるセクシーなズーク「Réalité」(sample_1)もおすすめ。 (AYAM)
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マジカルな桃源郷にしてノスタルジー郷愁、フォーキー牧歌的、エチオピア、チンドン屋、ポストロック&ジャズ、アヴァンSSW実験的ダブ、鎮魂、スピリチュアル祈りの音楽であり、メディテーショナル瞑想的でもある唯一無二の個性と存在感をより強く感じさせてくれる生き生きとした豊かで美しい音楽達。全11曲。 (コンピューマ)
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TB303&TB808全開のCharanjit Singhのアシッドハウス作品『Ten Ragas To A Disco Beat』と同年、1982年にリリースされていた、西ロンドン拠点に、南インド・パンジャブ地方の結婚式や収穫祭などで歌われるバングラ・シンガーとして活動していたUKエイジアン移民第一世代の歌手Mohinder Kaur Bhamra(モヒンダー・カウル・バムラ)による、彼女の息子が当時入手したばかりのRoland SH-1000シンセサイザーと、当時11歳だった弟が演奏するCR-8000 CompuRhythmドラムマシンを使用して、ロンドンにあるRoxy Musicのベーシスト、Rick Kentonのスタジオでレコーディングされた、当時のディスコサウンドにインスパイアさ ...もっと読む (コンピューマ)れたエレクトリックドラムのリズム、ちらりとアシッディーうねねるベースライン、サイケデリックでサイレンのようなローランドシンセのメロディー、パンジャブのフォークメロディーが織り交ざり織りなすタペストリー珍妙ご愛嬌なる魅惑のリズムマシン・バングラ・ディスコ10トラックを2LPに収録。
Peaking Lights(sample2), Baalti, Mystic Jungle, Psychemagik(sample3), Danger Boysによるリミックスに加え、Say She SheのPiya Malik、Turbotito & Ragzによるカバー、そして未発表曲も収録されているのも嬉しい限り。そして、ロンドンのザ・カーベリーでグラミー賞ノミネート経験を持つフランク・メリットが、こだわりのリスナーとDJのためのアナログレコード・カッティングの施し、ガーディアン紙のグローバル音楽評論家、アマール・カリアによる詳細なライナーノーツを封入した豪華ゲートフォールド見開きジャケット装丁も嬉しい限り。トラックリストからも是非ともどうぞ。レコメンド推薦盤とさせていただきます。 (コンピューマ)
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ナイジェリア・アフロビート・レジェンドDele Sosimi、ブラジル人SSW、Carolina Lelis、ナイジェリア人トランペッターEtuk Ubongが参加、アフロビートとオリエンタル・アラビック・テクスチャー、ボサノヴァ、ジャズ・ハーモニー、エレクトロニカ、クラブサウンズ等々が、北欧ならではの鋭いメロディ感覚、陽光のようなアフロ/ラテン/ブラジリアン・クロスオーバー・グルーヴ10トラックが目眩く繰り広げられている。
Jazz FMのRobbie (コンピューマ)
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電気グルーヴが1997年に世に放った名曲「Shangri-La」を、かもめ児童合唱団の透明な歌声によって、清らかながらもなんとも脱力名カバーしたA面(sample1)、奥田民生、2001年名曲「イージュー★ライダー」の元気いっぱい児童合唱カバー(sample2)を収録した、レコードの日 2025 スペシャル・リリース限定7インチ。
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ポリハーモニック、ポリリズムの探求を続け、エルメート・パスコアルとのパートナーシップでも知られるブラジルのイチベレ・オルケストラ・ファミリアの一員だったクラリネット奏者、才人ジョアナ・ケイロス。Shhhhhに紹介してもらったSpiral recordsから日本盤のみのCDリリース(のちにブラジル本国でもリリース)、2019年の5thアルバム「Tempo Sem Tempo」が、今日的な先鋭ジャズを追求する独〈Squama〉からアナログリリースされました。カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル等のカバーも交えながら多層的な進行、リズム、息遣いまでとらえるような音のディテール、反復、変化、レイヤーが織りなす魔法のような音楽です。推薦盤。 (サイトウ)
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フランスのワールドミュージック/民族音楽の名門〈BUDA MUSIQUE〉から、現在30作を超えてエチオピアのゴールデン・イヤーズの素晴らしい音源を発掘してきた名シリーズ「Ethiopiques」シリーズ。その数珠の音源をアナログでライセンスリリースしてきた〈HEAVENLY SWEETNESS〉が「Best Of...」と謳った2枚組コンピレーション・リリース!Ethiopiquesの魅力に触れるサンプラーとして間違いない内容です。このすごい曲たちの中でもTÈSFA-MARYAM KIDANÉ一瞬で世界を変える音のちから。Mulatu Astatke、Mahmoud Ahmed、Tilahun Gessesse等々の巨人の音源を網羅。エチオピークの深い魅力へのサンプラーとして是非。180gバイナル、見開きスリーヴ。 (サイトウ)
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『この新しい7''で、Orchestre Tout Puissant Marcel Duchampは、大胆なコラボレーションを通して、音楽の境界を曖昧にし続けている。片面のRevenant du Nordは、フランソワとアトラス山脈との共作で、移住の物語、モロッコの記憶、そして重層的なポリリズムを渦巻くオーケストラのムーブメントに織り込んでいる。一方、ジョー・バークと作曲したSiilentは、ジュネーブの深夜のダンスフロアにインスパイアされ、アンサンブルの特徴である楽器の繊細さによって形作られたダークなダブの領域に飛び込んでいる。異なるルーツから生まれた2つのトラックは、有機的なパワーと音楽的な眩暈を求める同じ意欲によって結ばれている。 周期的なオルガンのパターンを軸に2000年代初頭に構想 ...もっと読むされた『Revenant du Nord』は、モロッコへの旅とヨーロッパの端に住む若い移民たちとの出会いに根ざした待望の作品である。OTPMDの豊かなインストゥルメンタル・テクスチャーとバスク人シンガーの歌声に乗せて、フラソワは詩的な歌詞でその記憶を蘇らせる。その結果、催眠術のようなポリリズムの旅が生まれ、オリジナルの9本指のオルガン・リフは、4本手のマリンバ・シークエンスへと姿を変えた。 もともとミニマルなアウトロとしてスケッチされたシレントは、催眠術のような6/4のリズムを軸に、グリミーなダブを取り入れた新しいバージョンで戻ってきた。ジュネーブのダブクエイクで一夜を過ごした後に作曲されたこのトラックは、OTPMDのオーケストラ・セットアップというユニークなレンズを通して、生々しい肉体的エネルギーを表現している。ジョー・バークの印象的なフォーク・ヴォーカルとドラマー、ルシアン・シャタンの繊細で揺れ動くタッチによって、Siilentはダブ・トランスと幽霊の出る室内楽の間の一線を歩き、緊張感があり、エレガントで、深い没入感を与えてくれる。 (auto-translated from information)』
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Lorenzo Morresiによるギター、ベース、ローランド・JUNO-60シンセサイザー、 Tenderloniousによるフルート、アルトサックス、ヤマハDX7、パーカッション、プラス、ドラマー&キーボード奏者を交えた、ピエロ・ウミリアーニ、ステファノ・トロッシといった映画のサントラやライブラリーで活躍した音楽家達にインスパイアされた、イタリアン・シネマ・ライブラリー・サウンズmeetsポストパンク・ジャズファンク・イマジナリーなソフト・サイケデリック・アンサンブル&アレンジが実に美しい。
茶色紙スリーヴ、パントーンラベル、マスタリングと製造は、TImmion Cuttingによるもの。 (コンピューマ)
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ブリストルの新たなミュージックコミュニティとして注目を集める〈ACCIDENTAL MEETINGS〉新作に、LA〈NOT NOT FUN〉からも作品を発表している邦人アーティストTOKIO ONOが登場!まさに架空&未来のエキゾチックにも踏み込んだ第四世界とアンビエントダブの交差点。夢見心地テクスチャのシンセシスに遊泳するギターフレーズ、打楽器。民族音楽とデジダブが融和する溶ける音の感触。。マルチ奏者からこそ成せるクロスオーヴァーダブサウンド。そして現代実験ダブワイズの天才SEEKERS INTERNATIONALがリミキサー参加という布陣です。トラックリストからもぜひ! (Akie)
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2024年にFatCat Recordsからリリースした、フォークソングをレゲエ・ヴォーカリストと共にリワークした作品集「Perpetual Musket」を基にした、異才を放つElijah Minnelli(イライジャ・ミネリ)ならではの、より実験的なモード手腕で作り上げた悲哀を帯びた、東欧、南米クンビア、カリプソ、フォーキー奇妙な郷愁レゲエ/ダブのストレンジ・エクスペリメンタルな問題作にして傑作が誕生している。UKポストパンク・ダブ立役者巨匠Dennis Bovellとウェールズ語のシンガーCarwyn Ellisがヴォーカリストとして参加している。スローハウスやスクリュー低速ダンスミュージック・マナーもじんわり効能。ドナドナドーナ、ドーナー? (コンピューマ)
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スピリチュアル奄美なアンビエント・ディープ・チルアウト大傑作マスターピース。この機会をお見逃し無くどうぞ。ピアノと歌声のみスピリチュアルな美しさと力強さに満ちたオリジナルバージョンSide-A「yoisura bushi」(sample1)は当然素晴らしいですが、なんといってもKuniyukiによる原曲の素晴らしさを最大限に活かしつつも、アンビエント・チルアウト・ハウス感覚にて再構築が繊細丁寧に施されたリミックスSide-B「yoisura bushi kuniyuki remix」(sample2)が素晴らしき極上絶品となっている。推薦盤とさせていただきます。 (コンピューマ)